山﨑孝寛さん 入職23年目(秦野ワークセンター 所長)
Runnerから福祉へ…
大学卒業後、私は実業団ランナーとして、朝夕がむしゃらに神戸の街を走り抜けていました。阪神淡路大震災により拠点が福岡に移転したとき、「俺は生きる!走り続ける!」と強く誓ったのを覚えています。しかし、就職から3年後、新たに就職した優秀な選手によって私の選手生命は絶たれたのでした。その後実家に戻り工場のアルバイトを始めたところ、知り合いから声を掛けられ、まるで近所に買い物にでも行くかのように、常成福祉会に入職しました。今から思えば、不思議なご縁です。
ワークセンターマジック!!
当たり前のことを当たり前にできる職員、利用者さんや他の職員を自分のことの様に思いやる職員、一緒にいるだけで心があたたまる職員がいる!それが秦野ワークセンターの大きな武器です。私は、この胸を熱くしてくれる職場を誇りに思います。笑いに包まれた雰囲気も魅力ですね。「ワークセンターに行きたくて仕方ない」と利用者さんに思って欲しい。「仕事に行きたくて仕方ない」と職員に思って欲しい。「ワークセンターが楽しすぎて家に帰りたくない」と皆に思って欲しい…こんな事ばかり考えて毎日ワクワクしながら、その目標に向かって仕事をしています