キャリアパス
~職員の成長と法人使命の達成のために~
専門職として知識・技術の向上を目指せる職場環境であること
自分の将来に向けた道標を大切にしてほしい
経験年数を積み重ねることにより、職員に求められる役割や
資質は変化していきます。職員の努力のベクトルを
キャリアパス制度で示しています。
職務基準
一人ひとりの職員が“今、何に努力するのか”を階層ごとに示しています。
- 十分な説明と合意形成をして同意を得て対応していますか
- 障がいの特性を説明できますか
- 後輩の模範になっていますか
- 協力的姿勢で臨んでいますか
- 苦手な業務を克服する努力をしていますか etc
職能要件
求められる役割と必要とされる実践能力を階層ごとに示しています。
- 社会人としてのルール・マナーを理解し、実践できる
- 福祉の基本的な理念や法令を理解し、実践できる
- チームの一員として「報告・連絡・相談」ができる etc
階層別研修
職能要件に基づいた研修体系を階層ごとに整理しています。研修スタイルには、OFF-JT・OJT・SDSを組み合わせています。また、資格取得にかかる費用補助を行っています。
- 1年目;新採用職員研修・接遇マナー
- 一般職;面接技術研修・ケアマネジメント研修
- リーダー;コーチング研修・リーダー研修
- マネージャー;スーパーバイザー研修・リスクマネージャー研修・苦情解決研修
人事考課
仕事を日々続けていると、ついつい目標を見失いがちになります。
そこで、一定時期に職務基準に基づき、自分の目標や行動を振り返り、仕事の進み具合や課題を整理し、目標を再設定する機会としています。
また、人材育成では、新採用職員へのチューター制度の導入、業務管理シート(Do-CAPシート)の活用により、職員が長期間孤立しないよう法人全体で支える仕組みとなっています。
これらの結果が、昇給や昇格、賞与の資料になります。